思っていたよりも部屋が狭かった
賃貸住宅の契約では住み始めてから狭いのに気づいたという失敗事例がよくあります。賃貸住宅を借りるのが初めての人が起こしやすい失敗です。賃貸住宅の内覧をしてみると広々としていて良さそうだという印象を持つことが多いでしょう。十分に広いから安心だと思って契約し、家具や家電を入れてみたら狭いと感じるのが典型的です。内覧する時点では部屋に何も設置されていないので広く感じるのは当然でしょう。しかし、言われてみないと気づかないことが多く、内覧したときの部屋の広さの印象で契約を決めてしまうことがよくあります。部屋に家具や家電を設置した後の広さをイメージして、それでも十分に広い部屋かどうかを考えてから契約するのが大切です。
設備が古くて修理対応が必要になった
賃貸住宅の設備についてもトラブルになって失敗している事例がしばしばあります。賃貸住宅は築年数が浅い物件もありますが、数十年になっている古い物件もたくさんあります。設備の状況は物件によって異なり、頻繁に修繕されていていつまでも使えるくらいになっているものもあれば、いつ壊れてもおかしくないものもあるので注意が必要です。入居して間もなく設備が壊れてしまい、管理会社に連絡して修理対応をしなければならないということもあります。給湯器やシャワー、トイレなどの水回りなどの故障がよくあるケースです。過去の修繕履歴を聞いて、もしずっと修繕されていないなら整備をしてもらいたいと契約前に交渉しておいた方が良いでしょう。
登別の賃貸物件はあまり数は多くありません、加えて市の人口も減少傾向にあるため、市内に大学や専門学校のある室蘭市や空港の近い苫小牧市と比べてもやや安価に設定されている傾向があります。