作業効率のよいホームオフィス
働き方が多様化する時代、新しく建てる住まいに快適に仕事をこなせるホームオフィスを設けたいと考えている人もいるのではないでしょうか。ホームオフィスを設計する際には、生活スペースとオフィススペースがしっかり切り分けられる空間設計にするのがおすすめです。作業に集中しやすい環境にするため、十分な広さを持ったオフィスデスクを備えた空間を用意するとよいでしょう。また、仕事をするに伴って資料類が増えることを想定して、重たい資料や書類をしっかり収納できる棚を備え付けることも大事です。数年後、数十年後のことまで考えた上で、働きやすいオフィスにするよう心掛けてください。
共有空間のあり方をしっかり考えよう
注文住宅では、部屋ごとにインテリアの雰囲気を変えることができます。個室空間にはそれぞれの人のこだわりや好みを反映させる一方で、共有空間は誰もが心地よくリラックスして過ごせる空間にするといいですよ。家族で集うだけでなく、客人を招くことも多いリビングルームは、特に過ごしやすさを重視して設計したいスペースです。バリアフリー設計を取り入れ、余裕を持って動けるようにしておくと、より多くの人が心地よく感じられる空間になることでしょう。お風呂場や洗面所といった水回りの空間も、こだわって設計したいスペースです。広々とした浴槽を備えた浴室があれば、日々の疲れを癒してリラックスして過ごしやすくなります。浴室乾燥の設備を備えておくと、雨の多い時期にも快適に洗濯物を乾かせて快適です。
書斎とは、元々読書や書き物をする部屋のことを指していましたが、いまでは趣味の部屋や、プライベートルームとしての使用。リモートワークの仕事部屋としてなど、その用途は変わってきました。